サラミに首ったけ。日本でこれだけ探しているのは私だけなのか?

幻のサラミの名前を知った私は、軽い足取りで家に帰りました。「しょうがない、お取り寄せでもしてやるかな…」パソコンの電源を付け、軽い気持ちでGoogleから検索をかけました。“サラミ ブリアンツァ”と入力しますと、一番上に表示されたのは、イタリア貿易振興会の解説ページでした。


サラミはひとつの食材の名称ではあるが、何世紀にもおよぶサラミ作りの伝統のなかで、数知れないバリエーションが生み出されてきた。おもにそれらは、肉の挽き方(細挽き、中挽き、粗挽き)や、大きさ、用いられる材料のちがいによって異なっており、古典的な深みのある風味のものから、ぴりっと辛い味、あるいはスモーク味のものまで、バラエティゆたかなサラミが作られている。

これは理解ができます。ふむふむ。中挽きか。うまそうだ…しかし、どうもうまくない。その他に上がってきたものは、ブリアンツァという名前のレストランなどしかありません。こうなると、ちょっと工夫をしなければ見つかりそうにありません。

「サラミ カビ」「サラーム 生」「サラミ ファン」「買わせろ 生サラミ」

はい。やけくそでハム太郎


だんだんおかしくなってきました。Julioさんがアドレスを残してくださった、佐渡の生産者の方のサイト、“へんじんもっこ“さんのサイトhttp://www.rakuten.ne.jp/gold/mokko/index.html にある生サラミでもいいかと思いましたが、今は売っていないようです。これはもう一度、阪急百貨店で調べなくてはなりません。インターネットも、生サラミには通用しないようでした。

その後、阪神百貨店にすてきな生ハムショップができたのですが、残念ながらいきなり閉店してしまいました。