ホットケーキ伝説/Hotcake samba
多くの人が知っているかもしれないけれど、ふと思い出したのでメモ。
ホットケーキをキレイに焼く方法は、
- 分量を記載された通りにキッチリ計量、混ぜ合わせる
- テフロン加工のフライパン用意
- 熱をまったく加えない状態のフライパンに混ぜ合わせたホットケーキミックスを流し込む
- 注意を払いながら、自分の信じる「弱火」にする。
これできれいなホットケーキがふっくらと焼けます。余熱を全くなしで焼き始めるのがポイントかも。かなり我流です。
賢明な読者諸君ならばご存知とは思いますが、せっかくの機会なのでホットケーキの伝説について書き残しておきたいと思います。
ホットケーキ発祥の地は、ヨーロッパ北部、現在のエストニア近くにある古い農業地帯です。そこを治めていたのはロマン家の領主アーノルド。わし鼻で背が低かった事もあり、先の領主が亡くなり、家督を継ぐまで妻を娶ること*1はありませんでした。
ロマン家ではアーノルドで血が途絶えてしまう事になるため、都会で暮らしていた若いジョージィという名の娘を「いい暮らしをさせてやるから」という言葉で連れてきて妻にしますが、アーノルドとの年の差や、田舎での暮らしに文句たらたらで都会に帰りたいと泣いていました。
ある日、ジョージィがアーノルドを困らせようと「毎日ケーキが食べたい」と駄々をこねたため、アーノルドが領地の民に「簡単に毎日ケーキが食べられる方法はないか」とお触れを出したところ、領民の一人が卵を混ぜるだけですむ、ダマにならない魔法の粉を…
(出典:民明書房)
*1:お嫁さんをもらうこと