高原の頭について

サッカーに興味のない人はあまり知らないかもしれませんが、今、ベトナム周辺でおこなわれているアジアナンバーワンを決めるサッカーの大会「アジアカップ」が行われています。
私はサッカーをかなり好きなので、試合が来る度にちょっとおかしいぐらいの熱心さで試合を楽しみにしているのですが、試合が始まって数分すると、最近は異常に疲れやすくなっているので、居眠りをしてしまったりして、そういうときは自分で自分の顔を精神論に重きを置くボクサーのコーチもしくは、自傷癖ギリギリの人がするように、我が身を打擲したりします。
そんな前置きはさておき、今日書きたい事は日本代表のストライカー、高原直泰についてです。読みは「たかはら なおひろ」です。なおやすじゃないよ。
ごく最近までの日本代表は、グラウンドの真ん中でパスを回したり、敵チームが攻撃しているときに全員で守るということが得意で、いいところまで行くけれどそこから先はちょっと……というチームでした。
サッカーを好きな人は、外国の強いチームの試合を普段から見ているので、日本代表が点を取れなかったり、気の強そうな外国のフォワード(点取り屋)に守備の選手(中沢・宮本など)が負けて点を取られると、日本はダメだ……選手がダメだ監督がダメだ……先述戦術もダメだセルジオ越後の喋る事はとにかくダメだばっかりでそれもダメだ絶対に負けられない戦いもダメだ…角沢の中継と松木の頑張れコールはダメだ解説になっていないNHKはいいなぁ…と、とにかく文句ばかりのダメだし人間になってしまって、サッカー好きのはずが、端から見ると、ひどく不快に感じて文句ばっかりいっているように見えてしまう事に気づいたので、私はやけくそで、アンチのアンチとしてサッカーを強引にポジティブに見る事にしました。

そうしたら、サッカーがすごく面白くなってきました。ディフェンダーは点をとらなければOK.キーパーをしている川口の髪型が気の弱いぼっちゃん風になったことも、秘めた闘志を隠した鉄仮面。ディフェンダーの駒野(顔ががんばれゴエモン風)が敵のゴール前まで攻め込んで大きくシュートを外したときも、すごく後ろから走ってきた上、とにかくトライしなければ始まらないし、敵に奪われて逆襲を食らわない方が重要。よくやった。鈴木啓太という守備専門の選手が走り回っているのを眺めて、よし!走れ走れ!他の人はあんまり見ていないだろうけれど、今ひっそりと注目しているよ!
中村俊輔の髪型がもっさいと思っていたけれど、頭の中で色んな髪型を想定してみたけれど、今の髪型がベストオブザベスト!さすが最適なパスを供給する事のできる選手なだけあるなフフフ……
中村ケンゴーの口の形はへの字口っぽい。忍耐力を表現。遠藤は写真集を出すんだってさ……私服の遠藤、スタジアムでたたずむ遠藤、俊輔に「まあ、今回は悪いけど俺に蹴らせてな?な?」と低い声で主張する遠藤。ゴール前で叩きのパスをいつもの癖で流して涼しい顔の遠藤。クールネス!
巻のがんばり。頑張ると書いて巻。今野の髪型はおにぎりみたいで信用がおけそうだ。


久しぶりにサッカーの事を書き始めたら、かなり熱っぽくなにかを語り始めていたので、もうここらへんでやめにします。

書きたかった事をもう面倒くさいので箇条書きに

  • 高原活躍しているね 日本人の選手でこれほど頼りになる選手は、一時期の久保ぐらいだ
  • 高原の髪型どうなんだろう 薄くなっているのか
  • 薄くなっているんだったら、髪の毛に負担のかかるあんなメッシュ入れて大丈夫か!
  • 髪の毛と引き替えになにかを手に入れたんじゃないか
  • 分け目の位置が後ろ過ぎないか
  • 髪の毛の事にそれほどこだわるのもおかしい
  • タカハラはクリスチャン(つかこうへいism)


がんばれニッポン