ボム・ザ・スピットシューターズ

道を歩きながらつばを吐くおじさんをたまに見ます。彼らを「ああ、もう勘弁して…」とマナーを守らない人はいやだいやだ的な視線で見ていたのですが、考えを改めました。普通の人は生活している中で、あんなにもつばを吐き回らなければならないほど口につばは溜まらないことに気づいたのです。タバコを吸わない人でも、体の仕組み的なもので仕方がないのかもしれません…携帯灰皿のように「携帯スピットレイ」を無料で配ることにより、街の治安を守ることをこんな場所からひっそりと提案します。そこに記す文字は「つばを道に吐かなくてありがとう」と心理的なブロックが働く文章をプリントしたらどうでしょうか。素晴らしい思いつきだと思ったことが、文字として形になったとたんガッカリすることもあります。そんな試行錯誤をしながらみんな大人になるのではないでしょうか。