look up and see one’s eyes

 このダイアリーの画面上に「編集」という文字が見えたので、あざけり集団の一員して認められていた事に気付きました。素通りすることは先生の掟(全128巻)に背く事になるので、内股で更新に携わってみたいと思います。──申し遅れましたが僕は「どうして僕はこんなところに」というサイトで、顔色の悪い感じの文章をひっそりと綴っている者です。今日はそんな自分と宇宙のおとうさんのようなあざけり先生との「ちいさな出会い」についてお話させていただきたいと思います。

 先生との出会いは「DJおじいさん」というキーワードで結ばれていました。赤い糸というよりも、なんか磯臭い感じのヒモだったんじゃないかと思います。DJおじいさんは2004年のフジロックにて突如出現した謎の人物で、想い出波止場2020 featuring DJおじいさんという出演者リストに挙げられていた事から「思い出波止場となんかおっぱじめる老人DJじゃねーの?ヤバくね?」みたいな噂が各方面にて飛び交っていました。先生はかねてからこのDJおじいさんに興味を抱き、その熱い思いを『ジ・エンド・オブ DJおじいさん』という記事にして、昇華させていました。そしてその時、先生はこう静かに語っていました。

「誰もやらないので(やる必要はないのですが)ひとりで気高く追い求めることを心に決めたのです。」

 僕はあの日から先生について行こうと心に決めました──なんて下らない事を追う大人なんだろう?と。先生はとても輝いて見えました。この人はきっと、水たまりを見つけると何らかの水生生物が棲息していないかチェック(=絶妙な中腰ポジションを保持)するような、そんなドリーマーなんだろうと思ったからです。そして、僕の予感は的中し、後日、先生と初めて電話で語り合った日は、携帯電話料金が六千八百円程に及ぶキチガったものとなりました。先生……確かに貴方はドリーマーだったよ。何時間喋ったのかな……ワカラナインダ……。

 そして、以下のエセ・トトロの画像はどなたがアップされたのか解らなかったんですが、あざけり集団のメンバーとして最後にご挨拶をして締めさせて戴きたいと思います。ハロウハロウ。