Gisele-vogue/俺たちのMVP
元々はヴォーグ・アメリカの特集で、ジゼル*1がスティーブン・マイゼル*2と組んだもの。
本当はダメだと思うけど、勝手に物語を考えました。まずかったらすぐに消します。
「俺たちのMVP」ジゼル×マイゼル×僕ゼル(コラボレーション)
夏の終わりの、夢みたいな出来事だった。僕らは名古屋の弱小高校のサッカー部、全国大会なんかには、中京高校とかがいるので全然出られない。だからあきらめてた。
ある日の放課後に、練習してたら、髪の長い知らない女の子が練習に寄って来た。僕のファンかと思ったら違った。チームに入れてくれと言う。僕はかわいいからいいよと思ったけど、ダメだという男がいた。
「それなら、勝負よ!実力で判断していらっしゃい!」
笑っているのがセクハラヤスダ
うまい。うますぎる。僕も、キャプテンのヤスダ君も手も足も出ない。びっくりした。ヘディングだって、キャッチングだって誰よりもうまいのだ!髪の毛を空に向かってシューンとやりながらプレイ!「このプレイでだまらっしゃい」と彼女は言った。
ヘッド!
サッカーのボールを通じて会話をしたら、ボール友達。翼君と岬くんみたいに、僕らは分かり合って、練習が終わったらもう、チームメイト。それがスポーツの真髄だ。彼女のテクに振り回されて、僕(彼女の左側)もクッタクタでへんな体育座りになった。
「フー」
でも、大問題が発生。彼女がそのちっちゃなおちょぼ口で水を飲むと、風景がスローモーションになる。水に濡れた彼女がプワーッとやると、残念ながら僕らは我慢ができない。好きになった。
シュパァァ
僕が一生懸命国と掛け合って、分かってくれたので彼女も県予選に出場が決定。すごい。どんどん勝って決勝戦。相手は、最強軍団レアル・ナゴヤード!!
「いくぜ!」「オーッ!」
この時、僕は彼女から勝ったら付き合ってと言われてた。「しかたないな。勝ったらだぞ」僕は彼女を発奮させた。
やけにカメラ目線
試合が始まると、予想以上に苦戦した。しかし、かなりカウンターを決めていった。
主にジャンプ
「パーーーーーーッ!!終わり!!」笛が吹かれて、試合が終わった。電光掲示板を見ると、勝ち!優勝だ!「やったあ」みんなでお祭りみたいにグラウンドを歩いた。
下の男に変な気持ちなし
最終的に、女の子は出られないということで僕らは失格になったが、いい思い出になった。あの時のチームが、歴代でいちばん強かったとの評判だ。いまも心にうかぶあの姿。変な具合にタオルかぶっとるのが僕。
ジャミラウェーイ
でも彼女、俺たちのMVP!
posted by [A]
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