チーズケーキを焼くというたしなみ(間違い)
パンがないならお菓子を食べればいいじゃない。お菓子がなければ作ればいいじゃない。という事で、唐突にチーズケーキを作ろうと思い立ちました。思いついたらすぐにやってみる。しかも簡単にやりましょう。情熱がなくなってしまうと、クリームチーズを冷蔵庫で長期間保存するはめになります。
やる気があるうちにさっさとかからないと、冷静になり、「あれ?なんでこんなお菓子作りしてんだろ。エプロンして」と思ってしまう危険性があるので、さっさとマックスバリューでお買い物してきました。だから、面倒くさそうに思えますが、最大級に面倒くささを排除しています。おいしくて早くて、売っているチーズケーキとちょっと違うホームメイドタイプのものを。
買った物はフィラデルフィアクリームチーズ(250g)です。雪印のものよりも味がいい気がするのでこちらを。
チーズケーキです。用意するものは耐熱皿(グラタン用の大きな皿でも可です)、ボール、電子レンジ(オーブン)です。
まず、チーズケーキの台を作ります。サクサクットした食感を重視。
台の材料
- パン粉(粒子の粗いものはちょっと砕いて使用) 2カップ。
(サクサク感が好きな人はこの量を増やしてください)
- はちみつ 大さじ2
- バター 80g
(あらかじめオーブンを180度に予熱しておいてください)
この材料を練りこんで、チーズケーキの台地を作ります。
バターを十秒程度だけ電子レンジにかけて、ちょっと溶けやすくします。そのバターをボールに投入、手でこねます。人肌温度を利用してほぐれてきたら、パン粉と(すてきな)はちみつを加え、バターとパン粉がなじんでボソボソとなるぐらいまで練りこみます。
練ってできた台地を耐熱容器の底と側面に満遍なく敷き詰めてゆきます。ここでパン粉の量が足らないとサクサク不足になるので気をつけてください。
耐熱容器に台地を敷き詰めたら、180度に暖めておいたオーブンに13分(〜15分まで目で見て判断してください)焼きます。
バターでぬるぬるになった手を洗います。
チーズケーキ本体
- クリームチーズ 1個(この場合は250g)
- 卵 2個
- 砂糖 80〜120g
ボールにチーズを景気良くドーンと投入、杓子やへらなどで混ぜながら、溶けてきたところを見計らって、砂糖90g(好きなように調整)、卵二個*1を投入しきめ細やかになるまで混ぜます。この工程がいちばん力を使い、イラッと来るところなので、音楽でも聴きながらやりましょう。
きれいにダマなく仕上がったら、焼いておいた台地の上に流し込み、160度で35分程度焼きます。ここで焼く時間はそれぞれの家にあるオーブンのクセなどもあるので、見た目がおいしそうに焼けるまでとしたほうがいいかもしれません。
できた!一時間ぐらいでできるのでやってみて、写真を撮ってください。で、これはなにチーズケーキと呼べばいいのかな。
*1:なめらかな仕上がりにしたい際、前もってきちんと溶いておくのがいいけど、面倒くさいのでここでポーイ