裸の彼女の撮影会

私が、自宅で彼女の存在を意識した時、彼女は幼くてとても痩せていました。丸みを帯びた部分はまるでなく、何の性的アピールもありません。ただそっと、夜になった時に寒さを感じないように、肩まで暖かく覆ってあげることぐらいしかしませんでした。
年をとったからか、時の過ぎるスピードが加速したように感じられるこの頃、ある日気づくと彼女は女になっていました。やわらかく茶色い、彼女を覆っているものを指でそっとのけると、すこし恥ずかしそうな姿が目に入ってきました。恥ずかしがることない、きれいだよと声をかけ、携帯を向けると、なんともいえない姿態を見せてくれました。やはり写真を撮られるのが初めてなのか、恥じらいつつただ寝転がっているだけ。それだけでいい、とてもいい。

セクシー大根

一枚撮ると、彼女も私も気持ちがほぐれてきたので、すこしポーズをとり撮影しました。「いいよいいよ、そのまま、胸を張って!」

大根にポーズ

熱のこもった撮影で、下から見上げるようなアングルで撮影していましたが、人生において、こんなすてきな造形と出会える確率を考えると、この機会を逃すわけにはいかなかったのです。ここは地元の新聞社に・・・と思いましたが、電話をかけて「フ〜ン」で終わらされたら悔しいし、何より発見者として名前が出たり、会心の笑みをカメラの前でする覚悟がありません。しかし、そうだ、インターネットがあるじゃないか。ということでここに掲載しました。

大きさ 

私はSUZUQ.NETというサイトが大好きで、そこで紹介されている、新聞でいうと生活面や地方のちょっとしたしたこぼれ話的なニュースを読むのを楽しみにしています。動物がうっかりしたり、異常にでっかくなった植物を紹介したり、微妙な地方の名物を見ていると、心が癒されます。この大根を見て、最初に頭に浮かんだのが「これ、SUZUQ.NETで紹介されそうなブツだ」という事でした。その連想がいいのか悪いのかはここで考えません。
それと、最近自分の「ぬるさ」を全肯定して、ぬるいんだったら、ぬるま湯の中のてっぺんを目指してゆきたい・・・・・・そんな無意味なことを考えたり考えなかったりします。この大根を使って、もっといい感じで文章を書けるのになとも思いました。。もしこの大根をうまく使えたら読ませてください。楽しみにしています。



はてなポイントでカウンター画像かバナーをつくるのを請け負うという画期的な作戦を考えました。誰か気が向いたら頼んでください。