ヒロミ


(オーバーオールで登場、シスターっぽいダンスで魅了)
ヒロミのミの字は魅力のミ
と、本人はいうけれど(ウインクしながら膝を柔軟に使ったダンス)
ぼくに言わせりゃ見かけのミ
下着ミエミエ見えるのミ
(ローラースケートで激しいスピン、そしてスカートがまくれ上がりこける)
ごめん! ヒロミ! からかったりしてさ
(ヒロミに悪いなと少年が反省、ヒロミは腕組みをしてプンプン)
ラブ・ユー。 ヒロミ! おこっちゃいけない
(少年が一輪の花を持ってヒロミを慰留)
悪口は愛のうらがえし
ほんとうは君が大好きさ
(少年は振り返って、ウォンチュー。ヒロミはごきげんになってローラースケートで去っていく)

(いなたいギターソロ)

ヒロミ! ヒロミ! ぼくのヒーロー 
(ヒーロー・・・・・・ここで明かされるヒロミの性別。胸が小さい理由がここで判明。ヒロミは男の子・・・)
ヒロミ! ヒロミ! ぼくのヒロミ!
スケートボードに乗るヒロミ、横笛を軍服的なもので吹くヒロミ、赤いマフラーでバイクに乗り、マッチョさをアピールするヒロミ。半ズボン、制服、野球のユニフォーム、バレリーナのコスプレのヒロミ)

(けだるい表情で飴をなめるヒロミ、そして水着になり、背中に天使の羽を生やし昇天するヒロミ、上空でセクシー・ポーズを取る)
ヒロミのヒの字はひばりのヒ
と、本人は言うけれど
ぼくに言わせりゃひらめのヒ
むねはペチャンコひもののヒ
ごめん! ヒロミ! 本気じゃないんだよ
(女性用の水着になって飛込みをしようとして失敗するヒロミ)
ラブ・ユー! ヒロミ! きげんをなおしてよ
好きだよと 言ってみたいのに
言えなくて だからふざけるの
(謝罪の意味を込めたらしいラブレターを渡そうとヒロミに近づく少年、そのラブレターをヒロミの胸になぜか笑顔で挟もうとする。ストリップの人にチップをあげるように。当然、それを断り少年を両手で突き飛ばすヒロミ。断られた少年は満足そうな顔で笑いながらシャドー・ボクシング)
ヒロミ! ヒロミ! ぼくのヒーロー
ヒロミ! ヒロミ! ぼくのヒロミ!
(最後は、宇宙の真ん中にぽっかり浮かんだベンチで、少年とヒロミがひとつのジュースを二つのストローで飲んでいる場面)