れんれんとらんらん

社会派きどりでNHKの会長さん(悪者顔)を批判します。厳しいですよッ(社会派だから)

即時辞任については最後まで突っぱねた。進退については「恋恋としているわけではない」としたが「改革の道筋を付けることが緊急の課題。改革を軌道に乗せた時点で身の処し方を判断したい」。番組後に任期満了前の辞任の可能性について問われると「あります」「駄目であれば潔く辞める」と話した

まず、言っていることが分かりづらいです。「恋恋としているわけではない」と文字だけで見たら、元からこの言葉を知らない人は「こいこいとしている…!?」と思ってしまうのではないでしょうか。読みは「れんれん」なのですが、恋という字が二つも並んで、ちょっと楽しそうにすら感じます。でも、会長さんが言っているのは「私はそんなに会長職をやりたいわけではないよ。べつにやめたっていいんだけど、私がNHKをちゃんと透明性のある会社にしなかったらだれがやるのさ」と開き直っています。
ここまで書いてみて不思議なことに気づきました。NHKの会長さんのことはどうでもいいことに。自分にびっくりします。これが日本人特有の「無関心さ」なのか…


goo辞書より引用
れんれん 【恋恋】
[文]形動
未練の気持ちが強く、思いきれないさま。
「その地位に―としてすがりつく」「何ぞや其人爵を排撃したるは…猶天爵に―たるが如きは/筆まかせ(子規)」
(名)
恋慕の情を思い切れないこと。
「―の情」「先きの愛を回顧―するも/欺かざるの記(独歩)」