徳ちゃんの感性

「最初に見たとき、これだと思ったよ」
「発明、出会い」
「癒しと祭りの融合」
「歌がないから、歌詞を覚えなくてもいい」
「最終的に音楽はこうなるね」

徳ちゃんは私の友人。涼しい顔してかなり脳がやられちゃっています。そんな彼は、いつも私に執拗な熱心さで彼が見つけたものを紹介してくれます。ちょっと前、彼が私を駅前に迎えに来てくれた事がありました。
ロータリーの所で立っていると、家族連れが乗りそうなファミリーカーから、ひと昔前に流行ったようなユーロビートの低音が割れまくっている車が近づいてきました。車高が無駄に落としてあり、ダッシュボードから何かを剥がした跡がくっきり残っています。目に毒な感じでした。その車の窓がウイーンと開き、徳ちゃんが笑顔で「待った?」と私にひと言。「後輩に中古で売ってもらったんや」とうれしそうでした。前の車はMG-Bというおもちゃみたいな外車でした。
そんな徳ちゃんが見つけた、究極の音楽がこれです。かつてフェアグランドアトラクション、テイトウワ、キョウト・ジャズ・マッシヴ、モンドグロッソに心酔していた彼のたどり着いた場所がここだったとは…

(試聴できるページ)劇的ビフォーアフター・トランスアレンジ

歳を重ねるごとに、全てのものを受け入れられるようになってくると悟りきった表情で語られました。確かに、このインチキトランス、聴いているうちに気持ちよく…なってくる!?

※これはトランスバージョンじゃないよ

ビフォー・アフター

ビフォー・アフター