トミー・エマニュエル

夕食を食べた後で、トミー・エマニュエルの演奏を聴きました。アコースティックギター一本の演奏なのですが、きれいなメロディで耳にやさしく、やさしすぎて気をつけていないとスッと流れていってしまうような音楽だと思います。でも、流してしまうにはもったいなさすぎる。どこかの少年が弾くエマニュエルの曲"アンジェリーナ"を紹介されていた"変な人だと言われちゃった日記"(今度、ギターの演奏をしたものを録音して聞かせてください)を何度か読み返して、エマニュエルブームが私に来ました。
ギターを弾いた事のない人はもちろんですが、すこし触ったことのある人だったら、よりエマニュエルの発想の面白さと、テクニックを生かしたその曲をに驚きと喜びを感じることができるのではないでしょうか。YouTubeで見ることができるアンジェリーナの演奏の途中で、ギターのフレーズに合わせながら、思わず笑顔でハミングする姿を見て、ああ、ほんとうにいいと感じました。YouTubeの二つ目にあるモンバサというアフリカに題材を採った曲を演奏する前に、ギターのボディすべてをパーカッションとして使うパフォーマンスも楽しいので、十分近い映像ですが時間があればどうぞ。ほんとうに楽しそうに演奏してくれるプレイヤーです。
Tommy Emmanuel - Angelina

Tommy Emmanuel - Interview, Mombasa & Percussion Solo

(link・Youtube)Tommy Emmanuel - Beatles Medley
※Tommy plays "When im 64, A Taste of Honey, Day Tripper and Lady Madonna"

"House of rising sun"
Download

Great Tommy Emmanuel

Great Tommy Emmanuel

※追記 トミー・エマニュエルについての情報を教えてくださり、ありがとうございます。すぐれたテクニックという言葉を使って説明するより、音楽を本当に好きで演奏を楽しんでいるといった姿のほうがしっくりくるように思いますね。

トミーはオーストラリアのカントリーギタリスト。小さな頃からファミリーバンドであちこち回っていた芸達者ハイテクプレイヤーです。
曲名の Angelina は娘の名前で、娘と一緒の写真が楽譜にありましたが、小さな愛らしい女の子でした。愛娘のことを考えながらギターを弾いているのでしょうね。