育つどんちゃん

ペパーミントツノガエル・Ceratophrys cranwelli

前回に、ご飯をなかなか食べてくれない"どんちゃん"と、アクアショップODTの火事についての日記を書いたところ、日記を見たことがきっかけとなり、いくつかうれしい交流がありました。
まず、ひとつ目は訂正で、どんちゃんはベルツノガエルではなく、クランウェルツノガエルだということでした。
これを教えてくれたのは、アクアショップODTに卸をされていたニュアンス(http://www.nuance.to/)の関係者の方で、生まれ故郷からのアドバイスということで、インターネットすごいなと、とてもうれしく感じました。

ベルツノガエルではなくペパーミントツノガエルというクランウェルツノガエルの色変わり種です。

ペパーミントツノガエルであるとのことでした。

クランウェルツノガエルはベビーの頃、ベルツノガエルよりも若干神経質ですが、
成長すればベルツノガエルと同じように何にでも食い付いてきます。
ゆーっくり時間をかけて餌を見せてあげてください。
あまり早く動かすと、餌を餌と認識できません。


給餌の際のアドバイスもいただきました。

住んでいる場所の温度と湿度に気を配り、床には湿らせた綿を敷いた状態で生活しているうちに、どんちゃんの食欲がすこし出てきて、エサをあげるとカエルらしい動きをするようになりました。
ツノガエルを飼育するのが初めてだったので、日がな一日中ちんまりと飼育ケースの中で座り続けていて、家から出かける時も帰ってきた時も同じ場所にいるような様子に不安を感じていましたが、よく観察すると非常に微妙ですが動いています。


どんちゃんにあげている餌は、現在、小金という餌用の金魚、メダカ、ハニーワームなどで、ペットとしてピンポンパール(名前はうんこだしのすけ)を飼っているので、その目の前で金魚やメダカをあげるのはちょっと違うな……と思いつつも、人間も鶏肉を食べながらインコをかわいがるしそんなかんじなんだよごめんなと思っています。

エサに反応するどんちゃん
金魚を食べるどんちゃん。この格好になってから飲み込むまでが結構かかります。
ペパーミントツノガエル・Ceratophrys cranwelli



ハニーワームをたべるどんちゃん
上から落ちてきたエサに瞬時に反応するようになってくれました。
しかし、落ちてきたエサをキャッチしてから「これはなんだなんだ、なんなんだ……?」と戸惑うようで、なかなか飲み込んでくれません。
ペパーミントツノガエル・Ceratophrys cranwelli

なんとかどんちゃんはうまくやっていけそうです。ちょっと一安心。

どんちゃんと一緒に、運良く難を逃れたバジェットフロッグのハピハピです。
意味のよく分からない貫禄と、激しく全身からテレサ・テンが発するオーラ的なものを出しながら元気にサイバーにやっています。
バジェットフロッグ