(詩・曲/クララサーカス)
どこのうちでも学校でも
おいらと遊んじゃいけないって言ってるし
右や左のだんなさまのおめぐみも底をついた
こんな日にかぎって天気がいいのは
神様の気まぐれなやさしさのおかげ
おいらは光をほおばって
いつもの通りを笑われながら歩いた
ああ またあの子は窓辺に石ころ並べてる 髪を切られた
お人形みたいな ぼろぼろな女の子
人はほんの少しの石だけを 宝石だって思いこんでるけど
それがどんなにおかしなことか あの子は知ってる
髪を切られたラプンツェル
おいらたすけてあげらんない
髪を切られたラプンツェル
おいらたすけるすべもありゃしない