冒険・車・セックス・ピストル/垣根涼介

家に届けられたダンボールにドッサリの本を見て、久々に戦闘意欲を掻き立てられました。自分だったら絶対に選ばないと思われる作家さんの物ばかり。朝の九時に到着してから始まった長期戦、垣根さんの本をすべて読破しました!今の私はかなり強くなったような気分です。内容についての詳細はきちんとメモしたのですが、無意識に取ったメモを読み返してみて、我ながらおかしいなと思った点を箇条書きにします。やはり久しぶりで勘が鈍ってしまったのか、読み終わった後でタイトルを眺めても、どれがどんな話だか区別がつきません。でも、とにかくスピード感いっぱいで楽しめました。読み終わった後、なぜか強くなった気分になれます。

  • 車のチューンが一冊に一回は出てくる(難しい)
  • スポット溶接で強度アップ
  • ブラジル人は下の毛を剃る(男女共に)
  • ピストルの種類に関する説明も多い(難しい)
  • 戸籍を買う話が何回もある
  • エロシーンが多い。(アナルセックスあり)
  • クスリもよく出てくる
  • 主人公が誰なのか、たまにわからへんくなる

こんなメモじゃ、気の効いたことなんにも書けません。自分に心底ガッカリしました。「力強くて、面白い」シンプルにこれではダメかなぁ。

共通して出てくるもの

  • 速く走る車
  • すぐに寝る女(舐めるとか、唾とかの表現が多く、汁っぽい)
  • 日本という国に対して「ぬるま湯である」と批判
  • 主人公の純真な感じ
  • ラテンアメリカ


ワイルド・ソウル午前三時のルースター (文春文庫)ヒートアイランド (文春文庫)サウダージクレイジーヘヴン